11月28日(月)から30日(水)までの3日間、三田キャンパスにてアート・センター主催の「建築プロムナード-建築特別公開日」が開催されました。
三田キャンパスには、重要文化財である「図書館旧館」と「演説館」をはじめ、貴重な建築物が現存していますが、普段は入ることができない場所や、その反対に価値に気づかず使っていることも多くあります。毎年秋に開催される「建築プロムナード」は、そういった建築物やキャンパス内のアート作品を学校の内外に向けて紹介するイベントです。今年も、いつもは非公開の「旧ノグチ・ルーム」、「演説館」をはじめとする建築物が公開され、多くの見学者がマップを手に散策を楽しんでいました。
また、今年は3年ぶりにアート・センターの学芸員によるガイドツアーも対面形式で行われました。建築物の特徴や歴史、一つ一つの意匠から分かることなど、学芸員の解説に熱心に聞き入る参加者の姿が見られました。
来年も開催を予定していますので、この機会を逃してしまった方も次の機会をお楽しみにお待ちください。
参考:慶應義塾三田キャンパス 建築プロムナード──建築特別公開日(2022年)