2022年10月31日、11月1日の両日、延世大学にて、第18回日韓ミレニアムフォーラムが行われました。2019年以来、3年ぶりに対面での実施となりました。
このフォーラムは2002年に発足し、日韓を代表する私立4大学、慶應義塾大学、早稲田大学、高麗大学、延世大学の学長等が、相互の関係強化を目的に、2002年より毎年1回、各校持ち回りで主催しています。今回のフォーラムは、"How to Respond to Climate Change and Energy Transition" をテーマとし、本学からは、伊藤 公平 塾長、土屋 大洋 常任理事のほか、大村 亮 理工学部教授、田中 浩一郎 大学院 政策・メディア研究科教授が参加しました。
学長セッションでは、「大学、共同体、国の役割」について議論され、学生セッションでは、「若者世代の視点から見た気候変動やエネルギー転換」について、発表とディスカッションが行われました。研究者セッションでは、「大学や共同体としての視点」と「日韓それぞれの視点」で、パネルディスカッションが行われました。また、4大学によるオンライン合同講義(Online Joint Lecture Collaboration)に関する覚書への調印式も行われました。