10月16日(日)、慶應義塾社中の集いである2022年慶應連合三田会大会が、「つながろう、いま。つなげよう、未来。」をスローガンに、日吉キャンパスで開催されました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度の大会は開催中止とされ、2021年度にはオンライン開催となりました。本年度の慶應連合三田大会は、感染対策を講じたうえで、記念式典のほか、模擬店企画なども復活し、3年ぶりに対面実施を実現しました。あわせて、昨年オンライン開催のノウハウも生かされ、遠方からも参加できるよう、初のハイブリッド大会となりました。
日吉記念館において執り行われた記念式典には、今年卒業50周年を迎えた1972年(昭和47)年卒業の塾員(卒業生)が招待されました。濱野有大会実行委員長による開会宣言の後、塾旗登壇、塾歌斉唱、菅沼安嬉子慶應連合三田会会長の挨拶、伊藤公平塾長祝辞と続き、50年前のキャンパスの様子がスライドショーで紹介されました。その後、中瀬雅通1972(昭和47)年三田会代表による挨拶を行い、最後に「若き血」の斉唱がありました。式典後、日吉キャンパスでは旧交を温める塾員の姿が見られました。
塾員の松本陽氏、入江誠志郎氏による大会復活記念スペシャルライブで日吉記念館は大いに盛り上がったほか、医学部同窓会(三四会)による企画―「ドクターに挑戦」などのイベントも用意され、子供から年配の方まで楽しめるよう多彩で趣向を凝らしたプログラムがキャンパス内の各会場で開催されました。大会の締めくくりとして、豪華賞品が当たる福引抽選会が行われました。
大会当日、日吉キャンパスで多くの塾員やその家族など、そして世界各地からオンラインで、延べ1万7千人を超える多くの方が共に過ごした一日となりました。
※本大会は、厚生労働省と神奈川県のガイドラインを参考に運営しています。