■塾生・塾員の活躍
2021年7月23日~8月8日に行われた第32回オリンピック競技大会(2020/東京)、2021年8月24日~9月5日に行われた東京2020パラリンピック競技大会において、オリンピック日本選手団主将を務めた山縣亮太君(総合政策学部卒業)をはじめ、慶應義塾大学の塾生・塾員(卒業生)が活躍しました。
競泳の佐藤翔馬君(商学部)は、男子100m平泳ぎ、男子200m平泳ぎ、混合400mメドレーリレーの3種目に出場しました。オリンピック初出場ながらも、男子200m平泳ぎでは準決勝に進出しました。
7人制ラグビー女子には、原わか花君(総合政策学部)と白子未祐君(文学部卒業)が出場しました。12位となりましたが、最後まで戦い抜きました。
サッカー女子では、木下桃香君(環境情報学部)と籾木結花君(総合政策学部卒業)が出場しました。チームは決勝トーナメント初戦で敗れたものの、ベスト8になりました。
土居愛実君(環境情報学部卒業)は、3大会連続でセーリング・女子レーザーラジアル級に出場しました。メダルレース(決勝)出場は逃したものの、予選10レースを戦い、最終15位と前回大会よりも順位を上げています。
アーチェリーの武藤弘樹君(環境情報学部卒業)は、混合団体、男子団体、男子個人の3種目に出場しました。男子団体では見事銅メダルに輝き、同種目日本初の表彰台に上がりました。この表彰台は、環境情報学部・田中浩也教授が製造設計を担当したものになります。
陸上男子100mには山縣君、小池祐貴君(総合政策学部卒業)が出場、惜しくも予選突破とはなりませんでした。また男子4×100mリレーにも山縣君が第2走者、小池君が第4走者として出場しました。予選を見事突破したものの、決勝では残念ながらバトンがつながらず、途中棄権となりました。
パラリンピックでは、高桑早生君(総合政策学部卒業)が女子走り幅跳び(T64)と女子100m(T64)に出場しました。100mでは自己ベストタイをマークしました。
各選手の競技結果は、一覧表をご覧ください。