慶應義塾では、教職員、学生、キャンパス関係者、他大学学生(留学予定者や臨床実習を控えた医療系学生)を対象としたワクチン職域接種を6月21日より開始しております。7月12日時点で、1日平均約1,700名強の接種を行い、32,772名の接種を完了しました。
今般、7月8日の接種におきまして8バイアル(80回分)のモデルナ製のワクチン廃棄が生じましたのでご報告いたします。連日、予約数から体調不良などの原因で一定数の直前キャンセルが発生することを予想して、使用するワクチンの必要数算定・準備を慎重に行っておりますが、当日の必要ワクチン数の確認・連絡体制に不手際があり、翌日以降に接種予定のキャンパス関係者に急遽接種を行うなどの対応を行いましたが、最終的に余剰が生じました。今後は、余剰ワクチン廃棄が生じないよう調剤現場での連携体制を一層強化して参ります。職域接種に供給いただいた貴重なワクチンの廃棄が生じましたことを心よりお詫び申し上げます。