7月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、大学院メディアデザイン研究科(以下KMD)主催「KMD Forum 2021 “ちょっと先のおもしろい未来”」が開催されました。今年の KMD Forum は、新型コロナウィルスの感染対策として入場規制も行い、東京ポートシティ竹芝のオフライン会場とオンライン会場の2会場合わせて約3500人(KMD関連イベント含む)が参加しました。
竹芝のオフライン会場ではKMDのカリキュラムの中核をなすリアルプロジェクトの体験型展示が実施されました。オンライン会場では、Walt Disney Imagineeringに長年勤めたMK Haley 氏による『過去の事例から考えるテーマパークの未来』(MC:KMD委員長 稲蔭 正彦)や、近未来のオタク活動をテーマに、杉浦一徳(KMD教授)、中村仁(跡見学園女子大学准教授)、小栗徳丸(世界コスプレサミット実行委員会実行委員長)による『The Future of Otaku』、各国からKMDに来ている留学生や卒業生によるKMDの座談会『KMD 生ってどんなことしているの?』、KMD修了生による『LIFE after KMD』等が配信されました。
オフライン会場の参加人数の規制下での開催となりましたが、幅広い年代の方が参加し、大きく様変わりする社会とデジタル技術のあり方を焦点に、幅広い角度から飛び出す社会への新たな提案をするイベントになりました。