陸上選手の山縣亮太君(総合政策学部卒業、体育会競走部出身)が、6月6日に鳥取市で行われた「布勢スプリント2021」の男子100メートルA決勝に出場、9秒95の日本新記録を達成し、優勝しました。100m走で9秒台を記録したのは、日本人4人目の快挙です。
山縣君はこれまでロンドン、リオデジャネイロのオリンピック2大会に出場し、リオデジャネイロ大会の4×100mリレーでは銀メダルを獲得しています。近年は病気やけがに悩まされてきましたが、今年4月には第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会で優勝し、復活への期待が寄せられていました。
今大会で山縣君は、東京2020オリンピックの参加標準記録の10秒05を突破し、ますますの活躍が期待されます。