4月1日(木)、2021年度大学学部入学式が日吉記念館で行われました。日吉キャンパスでの実施は2017年以来となります。別科・日本語研修課程を含む10学部合計6,462名を新たに慶應義塾の一員として迎えました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限配慮するため、入学式は参加者を新入生と一部の関係者に限り、午前の部・午後の部の2部制で開催、インターネットでのライブ配信も行いました。
式は、青山藤詞郎常任理事による学事報告に始まり、長谷山彰塾長の式辞が続きました。式辞で長谷山塾長は、常識に疑いを持ち、批判的な思考によって結論を導き出す姿勢を持つように心掛けてほしいと述べました。その後、午前の部では泰岡顕治理工学部教授による教職員代表祝辞、理工学部の山田哲義君による入学の辞、午後の部では桑原武夫総合政策学部教授による教職員代表祝辞、医学部の坂本龍之介君による入学の辞と続きました。
最後に1971年(昭和46年)112年三田会から卒業50年記念寄附目録の贈呈とご挨拶があり、塾歌の音源再生が行われました。
閉式後には全塾協議会による説明と、應援指導部による新入生歓迎ムービーが流れました。