4月22日(木)、慶應義塾は大分県中津市と文化・教育・学術等の分野で相互に協力するための連携協定を締結しました。
協定締結式は慶應義塾大学三田キャンパスにて執り行われ、本学からは長谷山彰塾長、渡部直樹常任理事、平野隆福澤研究センター所長らが、中津市からは奥塚正典市長、粟田英代教育長、瀬戸口千佳総合政策課長が出席しました。
慶應義塾と中津市は、これまでも2008年4月20日に締結した「中津市と慶應義塾の相互連携に関する協定書」に基づき、福澤諭吉が「学問のすゝめ」初編でといた「実学」の精神を共有し相互連携を図ってきました。
今回の連携協定は、2019年8月に慶應義塾と中津市の共同研究機関で、市民の学習・交流施設でもある新中津市学校が開館したことをうけ(「福澤ゆかりの『新中津市学校』オープン」)、文化・教育・学術等の分野で相互に協力することにより、これまで実施してきた人材育成・地域づくりに加えて、共同研究や学習交流、市民参加を一層進めていくことを目的としています。