三田キャンパスの東側に建設されている「学術資料展示施設(仮称)」は、工事用の覆いの大部分が外されその姿を現しました。2019年4月から始まった工事は大詰めを迎えています。
国道に面した外壁は白を基調としており、ところどころにペンマークがあしらわれた個性的なデザインが目をひきます。また、キャンパス側には、図書館旧館、塾監局などを見渡すことのできるテラスが設けられ、これまでとは違った角度からキャンパスを臨むことができる新たなスポットになることが期待されます。
建物は9月中旬に竣工し、来春、同施設内に慶應義塾が所有する文化財を収蔵・展示する「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」がオープンする予定です。
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)
https://kemco.keio.ac.jp/