1月27日、青山藤詞郎常任理事と竹内勤常任理事が、日本の11研究大学から構成される学術研究懇談会(RU11 Japan)を代表して、ソルボンヌ大学、アムステルダム大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが主催する「研究データ権利サミット(Research Data Rights Summit)」に参加しました。RU11は、世界各地の他の8団体とともに、「ソルボンヌ宣言」の署名機関となりました。これらの団体には、160以上の研究大学が含まれます。
「ソルボンヌ宣言」の目的は、研究大学をはじめとする国際的な科学コミュニティが研究データの共有を推進し、科学上の新発見やイノベーションを加速化して、地球規模の課題解決に資することです。そこには、未知の感染症の治療法を一刻も早く確立するといった課題も含まれます。同宣言では、各国政府や研究資金配分機関に対し、研究大学へ十分な資金を供給し、適切な法的枠組みを整備することも強く求めています。
「ソルボンヌ宣言」の署名機関(研究大学から構成される団体)は、以下のとおりです。
Association of American Universities (AAU)
African Research Universities Alliance (ARUA)
Coordination of French Research-Intensive Universities (CURIF)
German U15
League of European Research Universities (LERU)
RU11 Japan
Russell Group
The Group of Eight (Go8)
U15 Group of Canadian Research Universities
詳細については、以下からご覧ください。
https://www.leru.org/news/data-summit-in-paris