塾生・教職員各位
中国を中心とした新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本政府は上陸の申請日前14日以内に浙江省における滞在歴がある外国人等についても、湖北省と同様に入国を制限することを決定しました。それに伴い、慶應義塾における対応を以下のとおりとします(第2報からの主な変更点を太字で示しています)。
日本国内での状況等をふまえ、今後の対応については随時掲載しますので、最新の情報をご確認ください。
また、塾生についてはkeio.jpポータルに、より詳しい対応を掲載していますので確認してください。
1)感染予防
手指衛生(手洗い、アルコール消毒)を励行してください。咳やくしゃみ、鼻汁、咽頭痛、発熱などの症状が1つでもある場合は、マスクを着用してください。
2)中国への渡航禁止、帰国後の対応
2月14日現在、外務省の感染症危険レベルで、中国本土はレベル2(不要不急の渡航は止めて下さい)になっています。教職員・塾生の中国への渡航はレベル2から引き下げられるまで、原則禁止とします。
2週間以内に中国から帰国した教職員・塾生は以下の対応をお願いします(下図参照)。
・発熱(37.5℃以上)や呼吸器症状(咳、呼吸困難等)があるかを確認してください。
・症状がある場合は、他の人との接触を避け、マスクを着用し、速やかに電話で、最寄りの保健所や下記の電話相談窓口に相談し、その指示に従ってください。その際、中国の滞在歴があることを事前に申し出てください。
・症状がない場合も、帰国後2週間は、厳重な健康観察をし、外出時はマスクを着用してください。また、日本政府が上陸の申請日前14日以内に滞在歴がある外国人等について入国を制限している地域(2月14日現在、湖北省、浙江省)に滞在した者およびそれらの地域に滞在した者と接触があった者は、帰国日から2週間は出勤・登校を禁止とします。帰国日から2週間以内に症状が出た場合は、他の人との接触を避け、マスクを着用し、速やかに電話で、最寄りの保健所や下記の電話相談窓口に相談し、その指示に従ってください。
・症状が出ずに帰国日から2週間経過した場合は経過観察終了となります。
新型コロナウイルス感染症は、政令により「指定感染症」と定められたため、学校保健安全法に定める「第一種感染症」とみなされます。万が一、感染あるいはその疑いと診断された場合は、主治医の許可があるまで登校や就業を控え、ただちに慶應義塾大学保健管理センター(TEL:045-566-1055)にお知らせください。
感染症に罹患した時の届出(保健管理センター)
【各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口】
【厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)】
電話番号 0120-565653
受付時間 9時00分から21時00分