10月21日(水)、慶應義塾大学と理化学研究所は、2008年に締結した基本協定に基づき、両者が協力して研究拠点を設置し、共同研究機会の拡大、産業界とのさらなる連携促進、人材の育成およびイノベーションの創出を図ることにより、共創を推進し、我が国の研究力および産業競争力の強化に貢献することを目的とし、連携・協力に関する覚書を締結しました。
覚書締結にともなう信濃町キャンパスへの共同研究拠点設置記念式典が、信濃町キャンパス総合医科学研究棟ラウンジにて執り行われ、本学からは長谷山彰塾長、青山藤詞郎常任理事、竹内勤常任理事らが、理化学研究所からは松本紘理事長、小安重夫理事、小寺秀俊理事らが出席しました。それぞれ代表者挨拶および概要説明を行ったのち、長谷山塾長および松本理事長が覚書に署名しました。署名後は、意見交換の場が設けられ、活発な議論がなされました。
記念式典後は、共同研究拠点の設置予定場所の見学が行われました。
理化学研究所と学校法人慶應義塾との共創の推進に向けた連携・協力に関する覚書締結について