人口に占める65歳以上の割合は約28%、2030年には3人のうち1人が高齢者となると予測されています。高齢化社会を「やっかいな社会」ではなく「素敵な活力がある社会」にしていくためには、どのようにすればいいのでしょうか? このコースでは、こうした世界のすべての国や地域が近い将来に直面する共通の課題に対して「サービス」、「地域社会」、「政策」という3つの視点から、神奈川県や山梨県をはじめとする日本での様々な事例を混じえ、来るべき高齢化社会のありかたについて考えていきます。
本コースの言語は英語で、一部ビデオは日本語、英語字幕付きです。なお、受講料は無料です。
講師:小池智子(看護医療学部准教授)、福田紀子(看護医療学部准教授)、平尾美佳(看護医療学部助教)、深堀浩樹(看護医療学部教授)
※FutureLearnとは
FutureLearnは、英国の通信教育で実績のあるOpen Universityが、23のトップ大学およびブリティッシュ・カウンシル、大英博物館、大英図書館と連携して2013年に配信を開始したオンライン教育(MOOCs)配信事業体です。慶應義塾大学は2016年から講義をこれまでに7本配信しています。2020年現在、231もの国や地域から約800万人以上の学習者が登録・受講しています。
「Aging Populations: Lessons In Healthy Aging From Japan」講義ページ
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