2019年度の9月大学院学位授与式が、9月17日(火)10時より、三田キャンパス西校舎ホールで挙行されました。今回の学位授与者数は合計260名(博士学位85名、修士学位154名、専門職学位21名)でした。
式は、青山常任理事の学事報告に始まり、続いて長谷山塾長から各研究科修了生の代表に学位記が授与されました。長谷山塾長は式辞のなかで、昨今の社会情勢についてふれ、未知の事態に対応するには論理的かつ柔軟な知性を併せ持つことが大切だと述べ、文理融合の重要性について語りました。その後、友岡賛商学研究科委員が教職員を代表して祝辞を述べ、最後に一同で塾歌を斉唱し、式典は終了しました。
また、同日14時より、9月大学卒業式が同会場にて挙行されました。卒業生は合計263名(法学部106名、理工学部14名、総合政策学部68名、環境情報学部75名)でした。
式では、学事報告に続いて長谷山塾長から卒業生の代表に学位記が授与されました。長谷山塾長は式辞において、福澤の「人間交際」や「実学」の精神についてふれ、慶應義塾の「独立自尊」の気風の中で学んだことを生かし、社会の一員として活躍してほしいと述べました。その後、柳町功総合政策学部教授が教職員を代表して祝辞を述べ、英語による卒業生代表答辞に続き、塾歌を一同で斉唱し式典は終了しました。
式当日は晴天に恵まれ、家族や友人と喜びを分かち合う様子や、学位記を手に記念撮影をする姿が見られました。多くの留学生も参加しており、国際色豊かな光景がみられました。