慶應義塾は現在、全国の義塾所有の山林や国有林分収契約山林をあわせ約160ヘクタールにおよぶ山林で植林・育林活動を行っています。これらの活動を支援する目的で2001年に発足した「福澤育林友の会」主催による「森を愛する人々の集い」が、6月8日(土)、三田キャンパス東館G-Labにて行われました。
今年で18回目となる今回の講演会は、現在注目を浴びている SDGs「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」に関して、最先端の研究をしている、蟹江憲史政策・メディア研究科教授と(株)博報堂 DY ホールディングス グループ広報・IR 室 CSR グループ推進担当部長の川廷昌弘氏を迎えて、対談形式で行われました。
SDGsは多様で複雑な社会における問題解決を実現していく難しい内容ですが、具体的な取り組み等がわかりやすく説明され、参加者の真剣な眼差しからSDGsへの関心の高さがうかがえる有意義な講演会となりました。
講演会終了後は会場を移し、学生も含めた懇親会が和やかに行われました。