4月1日(月)、2019年度大学院入学式と大学学部入学式がパシフィコ横浜・展示ホールで行われました。
日吉記念館建て替え工事中のため、昨年に引き続き、外部会場での実施となり、新入生、家族、招待塾員含め約18,000人が参列する大規模な式典となりました。
午前中に行われた大学院入学式では、14研究科合計1,729名(修士課程1,287名、博士課程269名、専門職学位課程173名)の入学者を迎えました。
式は青山藤詞郎常任理事による学事報告に始まり、長谷山彰塾長が日本語と英語で式辞を述べました。長谷山塾長は、「半学半教」の精神と「人間交際」の重要性を説明し、慶應義塾の自由な気風のなかで豊かな学生生活を送ってほしいと語りました。続いて井関裕靖理工学研究科委員による教職員代表祝辞があり、最後に塾歌を斉唱し、式典は終了しました。
午後には大学学部入学式が行われ、別科・日本語研修課程を含む10学部合計6,474人の学部入学生が新たに慶應義塾の一員となりました。また、毎年入学式には卒業後50年となる塾員(卒業生)を招待しており、今年は1969年卒業の塾員が多数参列しました。
式では、青山常任理事による学事報告の後、長谷山塾長の式辞が続きました。式辞において長谷山塾長は、学業、スポーツ、芸術文化などの活動を自らの判断と責任で行い、それぞれが目標を見つけてそれを達成してほしいと語りました。その後、駒形哲哉経済学部教授による教職員代表祝辞があり、続いて法学部の田中美帆君が入学の辞を述べました。最後に1969年三田会から卒業50年記念目録の贈呈および挨拶があり、塾歌斉唱が行われました。
その後の應援指導部による新入生歓迎ステージが行われると、会場はにぎやかな雰囲気に包まれました。
式典後、会場に隣接する臨港パークでは記念撮影をする多くの新入生や家族の姿が見られました。また、横浜ロイヤルパークホテルにて、卒業50年塾員招待会が開催されました。