3月25日(月)、パシフィコ横浜・展示ホールにて、2018年度大学学部卒業式が行われ、10学部合計6,324名(通信教育課程235名)の卒業生が新たな門出を迎えました。
日吉記念館が建て替え工事中のため、昨年に引き続き外部会場での実施となり、卒業生、家族、招待塾員含め約12,000人が参列する大規模な式典となりました。
式は、塾歌斉唱に始まり、青山藤詞郎常任理事による学事報告のあと、長谷山彰塾長からの学位記授与、表彰状授与、また卒業生への激励をこめた塾長式辞がありました。式辞で長谷山塾長は、自分自身の判断・責任で行動し、失敗を成功に変える創意工夫をこらし、挫折から立ち直る不屈の精神を持ってほしいと話しました。続いて、塾員代表のトヨタ自動車株式会社 元代表取締役社長 渡辺捷昭氏が祝辞で卒業生に「integrity」という言葉を贈り、一人の人間として筋が通った行いをしてほしいと語りました。その後、卒業生を代表して理工学部4年の伊東拓海君が答辞を述べました。式には卒業25年を迎えた塾員も多数参列し、卒業生の門出を見守りました。
卒業式終了後には、学部別の学位記授与や卒業25年塾員招待会、体育会小泉信三賞祝賀会、表彰学生授与式などが隣接する会議センターやヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルなど、各会場に分かれて行われました。
暖かな春の日差しが降り注ぐ中、卒業生は横浜の海を背に家族や友人と記念撮影をする等、大学生活を締めくくる1日を満喫していました。
なお、卒業式のインターネット中継アーカイブ動画は下記よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=bMWHKc1DhYA