慶應義塾は、女性の活躍推進を目的とした世界的なキャンペーンである「30% Club」の取り組みに賛同し、このたび長谷山塾長がメンバーとして参加することとなりました。
30% Clubとは、2010年に英国で創設された、役員に占める女性の割合の向上を目的とした世界的なキャンペーンです。現在、日本を含む14ヵ国・地域で展開しており、女性役員の割合の向上に大きく貢献しています。日本では「30% Club Japan」として、2019年5月1日に活動がスタートしました。
30% Clubの特徴は、ジェンダーの課題を喫緊の課題と捉え、機関・企業・大学等のトップがメンバーとなり、主体的にダイバーシティの取り組みを推進していくことにあります。また、30% Clubが、各組織が協働するプラットフォームとなり、実績のあるさまざまなイニシアチブを展開することで、効率的・網羅的にダイバーシティを実現していきます。
本学では今後、「30% Club」の趣旨にもとづき、ジェンダーダイバーシティの実現に向けて主体的に取り組んでまいります。
30% Club Japan