2018年度慶應義塾大学指定寄付奨学金授与証交付式が、9月19日(水)に三田キャンパス・西校舎ホールにて行われました。この指定寄付奨学金制度は、塾員(卒業生)と同窓会(三田会)、そして本学ゆかりの篤志家が、塾生を支援するという、まさに慶應義塾の「社中協力」の精神が息づく伝統の制度です。今年度は218名の塾生に対し、33の団体と個人から総額約8,600万円の奨学金が給付されました。
交付式では、長谷山彰塾長、千田憲孝大学奨学委員長・学生総合センター長の挨拶のあと、長谷山塾長から経済学部4年の玉川希君に指定寄付奨学金の授与証が手渡され、薬学部6年の村田俊介君が奨学生を代表して謝辞を述べました。村田君は謝辞の中で、塾員や関係者への感謝と、奨学金によって多くの塾生がそれぞれの目標へ向けて邁進できることへの喜びを語りました。
交付式終了後に開催された懇談会には、ご寄付をいただいた塾員・三田会・篤志家の方々も参加し、奨学生との和やかな交流の場となりました。
参考:慶應義塾大学指定寄付奨学金