9月19日(水)10時より、2018年度の9月入学式が三田キャンパス西校舎ホールにて、学部、大学院合同で挙行されました。
今年度の9月入学者数は、学部および別科・日本語研修課程合計311名(経済学部95名、法学部2名、総合政策学部36名、環境情報学部46名、別科・日本語研修課程132名)、大学院合計224名(修士課程154名、博士課程50名、専門職学位課程20名)でした。別科・日本語研修課程をはじめ、4年間全ての授業を英語で学ぶ経済学部のプログラム「PEARL(Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership)」にも多くの学生が入学し、国際色豊かな新入生やその家族で会場は満席となりました。
式は、青山藤詞郎常任理事の学事報告に続いて、長谷山彰塾長が式辞を述べました。長谷山塾長は、事物の本質を見抜く洞察力と、物事を解決に導く創造力をもって実証的に真理を明らかにするという「実学」の精神と、常識にとらわれず自ら判断し行動する「独立自尊」の精神を身につけてほしいと語りました。続いて、山元一法務研究科委員が教職員を代表して祝辞を述べました。式辞および祝辞は、会場にいる留学生にむけて、日本語だけではなく英語でも語られました。
引き続き、新入生代表の中島花君(環境情報学部)が入学の辞を述べました。中島君は、数カ国で育った自らの経験をふまえ、人と人との関わりを大切に大学でも学んでいきたいと力強く語りました。最後に一同で塾歌を斉唱し、式典は終了しました。
晴天に恵まれた三田キャンパスは、新たな学生生活を迎える新入生たちで和やかな雰囲気に包まれました。