2018年度の9月大学院学位授与式が、9月18日(火)10時より、三田キャンパス西校舎ホールで挙行されました。今回の学位授与者数は合計218名(博士学位69名、修士学位135名、専門職学位14名)でした。
式は、青山常任理事の学事報告に始まり、続いて長谷山塾長から各研究科修了生の代表に学位記が授与されました。長谷山塾長は式辞のなかで慶應義塾の理念のひとつである「実学」について触れ、変化の大きい時代において、事物の真理を明らかにし、根拠にもとづいて合理的に判断する力が重要であると語りました。その後、安藤寿康社会学研究科委員・文学部教授が教職員を代表して祝辞を述べ、最後に一同で塾歌を斉唱し、式典は終了しました。
また、同日14時より、9月大学卒業式が同会場にて挙行されました。卒業生は合計285名(法学部126名、理工学部8名、総合政策学部73名、環境情報学部78名)でした。
式は、青山常任理事の学事報告に始まり、続いて長谷山塾長から卒業生の代表に学位記が授与されました。長谷山塾長は式辞において、刻一刻と変化する時代の中で、「独立自尊」の精神のもと、想定外の連続である人生を切り開き社会のさまざまな分野で活躍してほしいと語りました。その後、藤本啓二理工学部教授が教職員を代表して祝辞を述べ、卒業生代表答辞、塾歌斉唱で、式典は終了しました。
式後は、三田キャンパスで学位記を手に家族や友人と記念撮影をする修了生・卒業生の姿が見られました。特に大学院学位授与式は、多くの留学生を含む国際色豊かな式となり、艶やかな袴姿の修了生の姿で三田キャンパスが彩られました。