通信教育課程では、面接授業の一環として毎年夏期スクーリングを開講しています。夏期スクーリングは、日吉キャンパスで開講されるⅠ期・Ⅱ期、三田キャンパスで開講されるⅢ期にて構成され、今年度は8月5日のオリエンテーションに続き、8月6日から25日まで開講されました。
各期約1,900名の通信教育課程生が通学し、体育や実験を含むスクーリング授業に出席しました。
スクーリング期間中の8月20日には、小泉信三記念講座として池田幸弘経済学部長による「慶應義塾とフランシス・ウェーランド」の講演が行われました。
また、8月21日には長谷山彰塾長による特別講演会「日本の近代化と福澤諭吉」が開催されました。
どちらの講演も多くの通信教育課程生が聴講しました。
今年度は、記録的な猛暑の中、台風による休講の不安を抱えながらの開講となりましたが、キャンパスは全国各地から集まった学生で賑わい、休み時間には幅広い世代の学生たちが勉強したり談笑したりする姿が見られました。