慶應義塾大学・横浜市・川崎市は、東京2020パラリンピック競技大会における英国パラリンピック代表チームの事前キャンプについて、英国パラリンピック委員会(BPA)と覚書を締結し、5月24日(木)に日吉キャンパス協生館のイベントホールにて締結式を行いました。
挨拶に立った長谷山彰塾長は、パラアスリートは人間の潜在力の高さや多様性を教えてくれる存在であるとし、受け入れ事業に携わることは、慶應義塾関係者にとっても素晴らしい体験になると語りました。続いて、各代表者が覚書に署名すると、会場からは温かい拍手が起こりました。4者は、事前キャンプのみならず、さまざまな文化・学術面での交流や、地域社会との交流も見据え、協力していくことになります。
会場には多くの来賓をはじめ、英国視覚障害者柔道の選手たちも参加し、締結式後の祝賀会では学生と選手が歓談する場面も見られました。
なお、慶應義塾大学・横浜市・川崎市は、英国オリンピック代表チームの事前キャンプについても、2017年3月、正式に契約を締結しています。
(参考)
[プレスリリース]東京 2020 英国パラリンピック代表チーム事前キャンプ 川崎市・慶應義塾大学・横浜市が英国パラリンピック委員会と覚書を締結
英国パラリンピック委員会ウェブサイト(英語)