4月21日(土)、信濃町キャンパスにて、医学部開設100年を記念して建設した慶應義塾大学病院1号館の竣工式が行われました。
竣工式には、義塾関係者ならびに設計・施工関係者、来賓・招待者など330名以上が出席しました。最初に挨拶に立った長谷山彰塾長は、次代の慶應医学・医療を担う人材育成の場として発展することへの期待を述べました。次に、天谷雅行医学部長から挨拶が、岩沙弘道評議員会議長から祝辞がありました。竹内勤常任理事から、新病院棟建設事業に関する説明ならびに募金活動報告があり、引き続き北川雄光病院長が1号館の概要説明を行い、無事に竣工を迎えられたことに対する感謝の意と、慶應義塾大学病院のさらなる発展に向けた決意を述べました。
続いて、慶應義塾から設計監理者・施工者に感謝状が贈呈され、設計監理者・施工者からは記念品目録が慶應義塾に贈呈されました。竣工式の最後にはテープカットが行われました。竣工式の後には、引き続いて1号館の内覧会が行われました。内覧会は午後にも行われ、560名以上が参加しました。
今回竣工した1号館には、旧病院棟から病院機能の大部分が移転し、2018年5月7日(月)に開院します。