福澤諭吉先生のご命日である2月3日(土)、118回忌の法要が麻布山善福寺(港区元麻布)において行われました。雪池忌(ゆきちき)とも呼ばれるこの日、墓前には一貫教育校から大学までの塾生、卒業生、教職員など大勢の義塾関係者が訪れ、手を合わせました。晴れ空の下、家族とともに訪れた幼稚舎生や横浜初等部生をはじめ、参詣者の列が絶え間なく続きました。
福澤諭吉先生は1901(明治34)年のこの日、現在の三田キャンパスにあった塾内の自邸で、脳出血のため亡くなりました(享年満66歳)。当初、上大崎の墓地(後の常光寺墓地)に葬られましたが、1977(昭和52)年に現在の麻布山善福寺に移葬されました。