10月12日(金)、長谷山彰塾長が北京外国語大学を訪問し、彭龍北京外国語大学学長との間で包括協定書への調印を行いました。現在、慶應義塾大学と北京外国語大学との間には、全学レベルの学生交換協定のほか、総合政策学部、環境情報学部と北京外国語大学日本語学科との協定がありますが、今回は両大学のさらなる関係強化に向けた包括的な関係構築のために新たに協定を締結するものです。
包括協定書への調印後、北京外国語大学で日本語・日本関連の授業を履修している学生たちに対して慶應義塾大学の紹介および研究紹介が行われました。大串尚代文学部教授、駒形哲哉経済学部教授、加茂具樹総合政策学部教授によりそれぞれの専門に関連した講演が行われ、引き続き長谷山塾長も交えて北京外国語大学の教員2名との間でパネルディスカッションが行われました。会場には北京外国語大学の学部生、大学院生を中心に100名以上の参加者が集まり、多くの学生が熱心に講演に聴き入っていました。