9月28日(金)、英国パラリンピック委員会(BPA)から、陸上、ブラインドサッカー、バトミントンなど10種目以上の競技リーダーからなる一行が来塾し、2020年東京大会で英国のオリンピックとパラリンピックチームが事前キャンプを行う予定の日吉キャンパスの各施設を熱心に見学しました。今回の視察には、1992年パラリンピックバルセロナ大会の水泳(50m 自由形 S9)金メダリスト、クレア・カニンガムさんも参加しました。
視察団ははじめに慶應義塾側から2020年3月に竣工予定の施設について説明を受け、BPA側の専門家からは、天井の高さ、床の素材、ライトの照度等、多岐にわたる質問がなされました。次に訪れたプールやトレーニング施設では、多目的トイレの場所やシャワー室の広さ、段差など、バリアフリーの観点も踏まえての視察が行われました。
慶應義塾はBPAと2020年東京大会の事前キャンプ受け入れについて、2017年12月に合意を交わしており、今後も協力を続けていきます。