2月27日(月)、文部科学省「情報ひろば」にて、博士課程教育リーディングプログラム「超成熟社会発展のサイエンス」1期生等による政策提言公聴会が開催されました。
本政策提言公聴会は、修士・博士課程5年一貫の教育システムの一つの出口であり、育成された学生たちそれぞれの立場で、その育成ぶりを社会に問う機会でもあります。これまで学生たちは、文部科学省支援の下、文理にまたがる2つの修士号を取得した上で博士号取得を目指し、同時に、日本を代表する企業等から派遣されたメンターの下で、社会や産業界の視点で問題を発掘し、その解決・企画力を磨いてきました。当日は、政策提言を通し、学生たちの成果が示される会となりました。
文部科学省高等教育局大学振興課の来賓挨拶に続いて、1期生等10名による関連省庁への政策提言発表が行われ、来場者との活発な意見交換が行われました。さらに、プログラムの冒頭および休憩時間において10名によるポスター発表も行われました。最後には本プログラムで政策提言指導を担う理工学部の 永野博訪問教授による総括討論・講評があり、来場者からは貴重なご意見をいただきました。
(参考)博士課程教育リーディングプログラム オールラウンド型「超成熟社会発展のサイエンス」