3月1日(水)、慶應義塾大学日吉国際学生寮が竣工し、竣工式ならびに関係者による建物見学が行われました。竣工式には、建築主である西松建設株式会社、学生寮の建物管理および運営を行う西松地所株式会社ら、設計・施工・建物管理関係者と、清家篤塾長ら義塾関係者が出席しました。
日吉国際学生寮は、世界各国から集まる留学生と日本人学生が共に暮らし、日常的に学びあい交流し、多様な国際感覚を磨くことのできる混住型の寮として、本学の学生寮としては初のユニット形式が採用されています。200室(1ユニット4人×50ユニット)を擁し、各ユニットには、遮音性の高い4つの個室(日本人学生2名、留学生2名)と共有リビング、シャワー、洗面台が用意され、交流空間とパーソナル空間が確保されます。また、中庭、集会室、ラウンジなど、学生が主体となってさまざまな交流イベントを企画できるような空間設計となっているほか、共用キッチンダイニングや大浴場、ランドリーなどの設備も充実しています。
慶應義塾大学は現在7件の留学生用宿舎を用意しており、日吉国際学生寮はそのうち4件目の混住型学生寮です。慶應義塾大学では今後も、年々増加している世界各国からの留学生をスムーズに受け入れ、さらなるグローバル化を推進するべく、国際学生寮を計画的に整備、拡充していく予定です。
(参考)学生寮ページ