3月24日(金)、三田キャンパス北館ホールにて、博士課程教育リーディングプログラム(オールラウンド型)「超成熟社会発展のサイエンス」1期生の修了証書授与式と成果発表会が行われました。文部科学省の平成23年度「博士課程教育リーディングプログラム」に採択されてスタートした本プログラムは、本学大学院13研究科の中から選抜した学生を対象とし、国際社会を先導しながら超成熟社会の持続的な発展のために行動を起こすことができる専門性と総合力を備えた高度博士人材を育成することを目的としています。学生は、文理融合の修士・博士課程5年一貫のカリキュラムの下で活動し、5 年間で 2 つの修士号と1つの博士号の取得を目指します。
授与式は、清家篤塾長の開会挨拶に始まり、豊富なキャリア経験をもとに学生の指導にあたるメンター代表の山崎徹氏(富士ゼロックス株式会社)による来賓挨拶に続いて、真壁利明常任理事による基調講演が行われました。その後、プログラムコーディネーターの神成文彦理工学部教授から本プログラムの実績報告があり、修了生9名の研究内容の紹介や本プログラムの特色、現状について語られました。続いて、長谷山彰常任理事による修了証書授与、1期生9名による成果発表会が行われました。最後に、長谷山彰常任理事による閉会挨拶で授与式は締めくくられました。会場には多くの来場者があり、和やかな雰囲気のなか、修了生9名がグローバルに活躍するリーダーとなるための新たな一歩を踏み出しました。
博士課程教育リーディングプログラム(オールラウンド型)「超成熟社会発展のサイエンス」