3月15日、日吉キャンパス協生館藤原洋記念ホールで、大学院経営管理研究科(ビジネススクール/KBS)、慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)の共催で、慶應義塾のアントレプレナーシップ(起業家精神)の活性化を目的とした「慶應スタートアップカンファレンス2017」が開催されました。
理工学部や湘南藤沢キャンパス(SFC)の各学部・研究科、大学院メディアデザイン研究科(KMD)、大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)でアントレプレナーシップ教育に関わる教員や、慶應義塾大学先端生命科学研究所や理工学部の研究成果により起業した研究者、塾員の起業家やベンチャーキャピタリストが登壇し、「AI・ロボティクス時代のキャリア戦略」「メガベンチャーの創業メンバーとして学んだこと」「研究者と起業家の二兎を得る」「ベンチャーキャピタルからの資金調達」という4つのテーマでパネルディスカッションが行われました。
会場内には展示コーナーが併設され、慶應藤沢イノベーションビレッジとメンター三田会が起業相談会を実施した他、慶應関係のベンチャー企業など5社が出展し事業説明を行いました。
起業や大学発ベンチャーなどに関心を持つ塾生や塾員、他大学の産学連携の関係者など約300名が訪れ、パネルディスカッション終了後の懇親会まで大盛況となりました。
なお、午前にはカンファレンスのセッション0として「起業体験学習発表・表彰式」も行われました。