10月31日(火)~11月1日(水)に、韓国の高麗大学にて、第16回日韓ミレニアムフォーラムが行われました。
慶應義塾大学からは、長谷山彰塾長、國領二郎常任理事、研究者セッションで発表を行う大屋雄裕法学部教授、大川恵子メディアデザイン研究科教授等が参加しました。
今回のフォーラムのテーマは"Fostering Entrepreneurship in a Knowledge-Based Society: Educational Reforms for the Development of New Economic Drivers in Japan and Korea" で、11月1日午前の学長セッションに引き続き、午後には学生セッションと研究者セッションが行われました。学生セッションでは各大学の代表学生がプレゼンテーションを行いました。研究者セッションでは、①知識基盤社会とは何か?その到来に対して日本と韓国はいかに対応していくのか?、②創造性をはぐくむ新しい教育モデルとは?、といったテーマのもと発表および意見交換が活発に行われました。
このフォーラムは2002年より毎年続いており、慶應義塾大学、早稲田大学、高麗大学、延世大学の日韓4大学の学長等が関係強化を目的に一堂に会します。会場は各校持ち回りで、昨年度は慶應義塾大学で開催されました。