10月18日(水)、日吉キャンパスにおいて、英国オリンピック委員会(BOA) 最高経営責任者(CEO)のビル・スウィーニー氏が、慶應義塾の職員に向けて、「Legacy and Driving the Olympic Message」と題する講演を行いました。
スウィーニー氏は、英国チームが2012年ロンドン大会、2016年リオ大会と連続して獲得メダル数を増やすなど成功を収めた背景について語りました。スポーツ人口の増加や経済効果といったロンドン大会のレガシーに加え、英国チームには今も多くのファンをひきつけるマーケティング戦略があることなどを紹介しました。
また、開催国の人々、とりわけ次代を担う子どもたちにとって、オリンピックが世界と交流する絶好の機会となることを強調し、東京2020の成功を祈願して講演を締めくくりました。
なお、日吉キャンパスでは、横浜市、川崎市とともに、東京2020大会における英国チームの事前キャンプの受け入れ準備を現在進めているところです。
(参考)
東京2020オリンピック英国チーム事前キャンプ契約締結式(2017/03/23掲載ニュース)