10月5日(木)と6日(金)、三田キャンパスにてサイバーセキュリティ国際シンポジウム「Cyber3 Conference Tokyo 2017」(日本経済新聞社、日経BP社主催/慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センター他共催)が開催されました。
慶應義塾大学は、2015年8月にサイバーセキュリティ研究センターを設立し、以来、国際シンポジウムの実施や、サイバー脅威に対応するための世界初の国際連携組織「InterNational Cyber Security Center of Excellence(INCS-CoE)」の設立など、サイバーセキュリティ分野の社会課題に対し、国際間や組織間の壁を越えた取り組みを進めてきました。
今回の国際シンポジウム「Cyber3 conference Tokyo 2017」は、慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センターが主催する第5回サイバーセキュリティシンポジウムも兼ねて開催され、「AIでセキュリティ運用はどのように進化するのか」、「サイバーセキュリティマネジメントにおけるリーダーシップのあり方」、「サイバー攻撃に関する官と民それぞれの役割と債務」等をテーマにした、多くの講演やパネルディスカッション、ワークショップ等が行われました。また、シンポジウムのオープニングでは、INCS-CoEの活動の一環として、慶應義塾大学とジョージア工科大学との学術交流協定の調印式も行われました。
シンポジウム会場には、政府関係者やサイバーセキュリティ分野の有識者、INCS-CoEに参加している大学の関係者など、国内外から多くの参加者が集い、産官学の垣根を越えた交流が活発に行われました。