海外見学会一行は、バーミンガム、ケンブリッジと移動した後、9月14~15日にベリー・セント・エドマンズにある慶應義塾の研修施設に滞在。施設を拠点に中世の街並みが色濃く残るラベナムなどイーストアングリアの町々を巡り、英国の歴史と文化に触れた。
ベリー・セント・エドマンズのあるイーストアングリア地方はロンドンの北東部、北海に向かって突き出した地域。日本人にとってなじみが薄いが、英国史にとってきわめて重要な土地といえる。かつてこの地域の中心地であったベリー・セント・エドマンズにはマグナカルタが創案された修道院遺跡などが残る。