慶應義塾先端科学技術研究センター(神奈川県横浜市港北区、略称:KLL)は、第26回慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL 2025)を12月12日(金)に東京国際フォーラムにて開催します。慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL)は、慶應義塾の研究成果を広く発信し、共同研究や技術移転など産官学連携のきっかけとなる出会いの場を提供するイベントです。昨年実績で約1,500名の参加があり、単独の大学主催としては国内最大級の科学技術展示会です。
本年のコンセプトは【「実学」の原点-多彩な次代への架け橋】であり、実物および実演を中心とした97テーマの展示で研究成果を紹介するほか、最先端の研究の取り組みを紹介するシンポジウムや研究者によるショートプレゼンテーションなどを行います。
注目のメインイベントは「Keio Science & Technology Future Vision Dialogue -慶應・理工学研究科が目指すこれからの研究・教育・イノベーション-」です。慶應義塾大学大学院理工学研究科は、2026年度から新専攻体制が発足します(特設サイト: https://emerging.st.keio.ac.jp/ )。また、2025年4月に竣工した新拠点「Yagami Innovation Laboratory(通称YIL)」を中心に、これまでの矢上キャンパスとは一味違った新しい研究活動や産学連携が創発されることが期待されています。本企画では、これら新体制や活動におけるキーパーソンの方々にご講演頂き、これからの慶應・理工のありたい姿について意見交換を行います。
このほか、医工連携やビジネスコンテスト、中高生や多様な参加者とともにSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)の未来を考えるイベントなど、多くのコンテンツを展開します。本イベントの告知とご取材をお願い申し上げます。