慶應義塾大学では第49回となる「小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」を開催いたします。本コンテストは、1933年から13年余、慶應義塾長を務めた小泉信三博士の没後10年を記念し1976年に始まりました。卓越した研究者・教育者であり、優れた文筆家でもあった小泉博士の人格と業績を後世に伝え、青少年の文章表現能力の向上に寄与することを目的としています。
若者の文章能力の欠如が指摘される昨今ですが、本コンテストは6,000~8,000字の長文で論旨のはっきりした「小論文」を募集するもので、毎年、全国から多数の応募があり、質の高い作品が寄せられています。
つきましては、本年も、より多くの高校生や保護者、高校教諭の方々にコンテストの主旨を広め、多数のご応募をいただけるよう、本コンテストのご紹介をお願い申し上げます。