伊藤塾長が1月15日から19日まで開催された世界経済フォーラム年次総会(WEF:World Economic Forum Annual Meeting/通称:ダボス会議)に参加しました。54回目の開催となる今年のダボス会議のテーマは、「信頼の再構築へ」(RebuildingTrust)です。
伊藤塾長は、研究開発のエコシステム構築のために大学が果たす役割について話し合う世界の有力大学の学長たちによるセッション(Building Bridges: University Leaders Meeting on Research and Development Ecosystem)に参加したほか、「量子時代への準備:サイバーセキュリティの次の波を切り抜ける(Quantum-Ready: Navigating the Next Wave of Cybersecurity)」では、パネリストとして登壇し差し迫る量子経済時代のリスクとその安全対策について議論しました。
また、伊藤塾長は、東京大学Beyond AI 研究推進機構ほかが開設したAI Houseでのセッション「AIと高等教育(AI and Higher Education)」に、Irene Traceyオックスフォード大学総長、Brian Schmidtオーストラリア国立大学前学長、Paul Alivisatosシカゴ大学学長、Eng Chye Tanシンガポール国立大学学長と共に登壇しました。同セッションのモデレータは、藤井輝夫東京大学総長が務めました。生成AIがもたらす課題に取り組み、その活用を促進することによる高等教育の発展、及び、生成AIが人間の知能の様々な側面を代替していく中で、高等教育、特に大学教育はどのように進化していくべきかをテーマにパネルディスカッションが行われました。
◆セッション動画
「量子時代への準備:サイバーセキュリティの次の波を切り抜ける(Quantum-Ready: Navigating the Next Wave of Cybersecurity) 」
「AIと高等教育(AI and Higher Education)」