2020年度大学院学位授与式が、3月26日(金)に日吉記念館で行われました。今年度の学位授与者数は、14研究科合計1,560名(博士学位223名、修士学位1,188名、専門職学位149名)でした。
今回、修了生・学位授与者の健康と安全、新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限配慮する観点から、参加者を修了生・学位授与者と一部の関係者に限って行い、式典の様子はインターネットで動画配信されました。
式は、青山藤詞郎常任理事の学事報告に始まり、長谷山彰塾長から各研究科修了者の代表に学位記が授与されました。続いて長谷山塾長は式辞で、人間と自然にかかわるあらゆる課題に対して、学問の力によって事物の真理を明らかにして現実に応用する「実学」が求められていると語り、自ら学び自ら行動することを大切に、学位に込められた学識を生かしていくことが使命であると激励しました。
その後、教職員を代表して石川初政策・メディア研究科教授の祝辞があり、最後に塾歌のCD再生演奏を行い式典は終了しました。
式には幅広い年代の修了生・学位授与者が集い、これまでの努力をたたえ、互いに喜び合う姿が見られました。