- 最後に塾生へのメッセージをお願いします。
海老澤:私にとって「慶應義塾=自由」。女子高から大学を通して、一人ひとりの個性を大切に自由な環境ですくすくと育てていただいたという思いがあります。そして私の最大の幸運は多くの出会いに恵まれたことでした。女子高の友人たちは現在も一緒に食事に行く仲です。各界で活躍する大学のゼミ仲間たちも会えば学生時代と同じノリでつきあえます。旧自治省や1年お世話になった岐阜県庁の方、さらに司法修習時代の仲間など、数々の出会いがあったからこそ今の私があります。塾生の方は、自分の直感を信じて自由に自分のやりたいことを追求されるといいと思います。直感って意外と間違わないものです。直感に従って無我夢中で取り組めば、いい出会いがあるし、きっといい結果がついてくると思います。
- 本日はありがとうございました。
撮影:日詰 眞治
この記事は、『塾』2018 AUTUMN(No.300)の「塾員山脈」に掲載したものです。
※所属・職名等は取材時のものです。