授業は、講義、演習、実習と大きく3 つにわけることができます。講義で得た知識を学内での演習を通して技術として習得し、病院や施設での実習で実践するという流れで学ぶことができます。講義の中には、3Dプリンターを用いて介護・看護用品を作る授業もあり、患者さんの生活を支える様々な知識、技術を得ることができます。
医学部、看護医療学部、薬学部の医療系三学部での合同教育も行われています。その中には希望者のみが参加する稚内で地域診断を行う特別実習があり、私は1 年時にはメンバーとして、2 年時にはファシリテーターとして参加しました。他の医療系学部の学生と約2 週間活動を共にすることで多角的な視点が得られたほか、現地の衛生看護科の高校生との交流や、小・中学校での特別授業・実験の実施など、様々な経験を積むことができました。