お知らせ
5/1 ワークショップ一覧・概要を公開しました。今後、5月25日(予定)より課題を公開し、募集を開始します(先着ではなく課題による選考)。課題公開~提出締切まで2週間と申込期間が短いためご注意ください。応募要領は課題とあわせて公開します。
4/17 鳥取会場の日程が決定しました。( 2026年8月17日(月)~8月19日(水)(2泊3日))
4/15 未来構想キャンプ2026は湘南藤沢キャンパス、京都ならびに鳥取にて開催します。日程や会場の情報は「開催要領」をご覧ください。
※ワークショップ概要は追って当ウェブサイトにてご案内します。(5月上旬ごろ予定)
開催要領
【湘南藤沢キャンパス会場】
対象 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
高校1年生・2年生 | 2026年8月4日(火)9:00-17:30(*開始終了時間は予定)または 2026年8月3日(月)~8月4日(火)(1泊2日) | 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス |
【SFC外会場①:京都会場】
対象 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
高校1年生・2年生 | 2026年8月3日(月)~8月4日(火)(1泊2日) | 京都市内 |
【SFC外会場②:鳥取会場】
対象 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
高校1年生・2年生・高等専門学生 | 2026年8月17日(月)~8月19日(水)(2泊3日) | 米子市内 |
ワークショップ一覧
WS01:戦略的意思決定ワークショップ ~冷戦下の世界を舞台に戦略を描く~
WS02:宇宙の未来構想ワークショップ ~月や火星でどう暮らす?課題と解決策を考える~
WS03:高校生のための起業・経営ワークショップ ~スタートアップで未来を構想する~
WS04:聴きあう力で未来をひらく ~インタビューワークショップ~
WS05:文法ミステリー探検ワークショップ ~【ミッション】 言語に隠された文法ルールを解読せよ!~
WS06:多言語教育ワークショップ ~多言語で俳句を詠む~
WS07:場づくり・まちづくりワークショップ in 京都 ~公共施設・公共空間のひらき方~
WS08:Augmented Town ワークショップ ~人の変化と日常・非常をつなぐ、しなやかな技術と地域の未来~
各ワークショップ概要
【SFC・日帰り・8/4】WS01: 戦略的意思決定ワークショップ
~冷戦下の世界を舞台に戦略を描く~
本ワークショップでは、主に外交・安全保障や戦略に関心のある高校生を対象として、戦略や安全保障に関する基礎的な知識を学びながら、東西冷戦時代におけるアメリカ合衆国(米国)とソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)との国家間競争を題材に、市販の戦略ボードゲーム『トワイライト・ストラグル』を用いて、国家レベルの意思決定の疑似体験を行います。参加者は、米国またはソ連の戦略チームの一員として、政治的・軍事的緊張の高まりを管理しつつ、核戦争を回避しながら、自国の影響力をいかに拡大していくかという視点で戦略を構築・実行していきます。ゲーム中では、冷戦期に実際に起きた出来事を反映したイベントカードを用いて、影響力の配置、クーデター、不安定化工作、宇宙開発競争など、さまざまな手段を駆使して状況を動かします。なお、ゲーム内には「デフコン(Defense Condition)」と呼ばれる、軍の戦闘準備態勢を示す指標に基づいた概念が導入されており、これに相当する5段階の警戒レベルが設定されています。最も深刻なレベルであるデフコン1に達すると核戦争が発生し、その引き金を引いた側が敗北するというルールが採用されています。これは、冷戦当時の核抑止の論理や国際政治の緊張構造を象徴的に再現したものです。このようなシミュレーションを通じて、戦略的思考や状況判断の難しさを体感しながら、SFCで展開されている地域・戦略・技術分野における、実践的かつ学際的な学びへの期待を高めてもらえれば幸いです。
担当者:北川 敬三(総合政策学部)、藤田 元信(総合政策学部)
定員:16名
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【SFC・日帰り・8/4】WS02: 宇宙の未来構想ワークショップ
~月や火星でどう暮らす?課題と解決策を考える~
現在、「月から火星へ(Moon to Mars)」をキーワードに、月以遠を人類の持続的な活動領域へと拡張する取り組みが、世界的に活発化しています。米国と中国がそれぞれ主導するアルテミス計画および国際月研究ステーション計画は、いずれも月とその周辺の宇宙空間を新たな経済活動の場へと変えていくことを視野に入れています。また近年では火星にも注目が集まっており、火星到達が可能な有人ロケットの開発がスペースXで進められています。科学探査においても、火星の歴史を解明する上で重要な物質である「水」に焦点を当てた、日本独自の探査ミッションが立ち上がりつつあります。水は、人類が火星に到達し定着するうえでも不可欠な資源であり、その分布や量を事前に把握しておくことは極めて重要です。こうした動きの中で、人類が宇宙で暮らす未来を見据え、あらかじめ課題を特定し、解決策を構想しておくことが求められています。本ワークショップでは、月面資源探査に取り組む宇宙スタートアップ企業であるispaceをお招きし、人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界を構築するというビジョンと、その実現に向けた取り組みについてお話しいただきます。そのうえで、高校生の皆さんとともに、人類が宇宙で暮らす未来はどのようなものか、その際の課題は何か、そうした課題はどのように解決していくことができるかを議論し、将来の宇宙での暮らしのビジョンを検討します。特に、人類が近い将来に進出すると考えられる月・火星を対象に、必要な政策および生活資源探査に焦点を当て、月火星圏での暮らしについて考えます。
担当者:堺 正太朗(環境情報学部)、福島 康仁(総合政策学部)
定員:20名
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【SFC・日帰り・8/4】WS03: 高校生のための起業・経営ワークショップ
~スタートアップで未来を構想する~
本プログラムは、1)すでに営利・非営利を問わず起業して活動している高校生、2)将来に営利・非営利を問わず起業して特定の社会課題や顧客課題を解決したい高校生に対して、SFCの経営系専門分野を持つ教員、琴坂(戦略)、保田(ファイナンス)、清水(組織)、中村(ディープテック)が壁打ち相手となって事業想像や未来構想の議論を重ねるワークショップです。参加者間のメンタリング、教員とのディスカッション、また食領域のケース討議などを通じて、幅広く経営に関する知見交換をします。また、皆さんとの議論をより実りあるものにするために、SFC現役起業家である学生との対話の時間も提供します。課題を突き止め、解決を試み、新たな世界を創っていく学生の参加を心より楽しみにしています!
担当者:琴坂 将広(総合政策学部)、中村 慎之祐(政策・メディア研究科特任助教(非常勤))
定員:10~15名程度(最大20名を想定)
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【SFC・日帰り・8/4】WS04: 聴きあう力で未来をひらく
~インタビューワークショップ~
私たちは、どれくらい「聴く」ことができているでしょうか。自分の考えを発信することは大切ですが、他者の語りに耳を傾け、その背景にある経験や思いを丁寧に聴くこともまた、未来を構想し、ひらいていくうえで欠かせない力です。そのため、今年から「聴く」ことを軸に据えたワークショップをはじめます。本ワークショップでは、「聴きあう」ことを通じて、他者理解と自己理解を深め、そこから未来の社会像を描く体験を行います。
当日は、まず、なぜ「聴く」ことが社会を変える力になりうるのかを考え、インタビューの基本的な方法を学びます。そのうえで実際に対話を行い、自らの経験を振り返りながら、相手の語りを深く掘り下げていきます。
その後に、「どのような社会を築きたいか」という問いを出発点に議論を深めていきます。その社会像の背景にある自身の経験や価値観を語りあいながら、おたがいの前提に向き合っていきます。対話を通じて、異なる経験や価値観をもつ他者の語りに揺さぶられつつ、自分の思考の輪郭を確かめ、未来への一歩を構想していきましょう。
「聴きあう」ことから始まる学びを通じて、未来をともに考える、つくる取り組みです。このワークショップも今年がキックオフ。みなさんと共につくっていくものです。対話を通じて社会を考えることに興味を覚えるみなさんの参加を、私たちも楽しみにしています。
担当者:鎌田 華乃子(総合政策学部)、清水 唯一朗(総合政策学部)、清水 亮(環境情報学部)
定員:18名
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【SFC・日帰り・8/4】WS05: 文法ミステリー探検ワークショップ
~【ミッション】 言語に隠された文法ルールを解読せよ!~
文法書や辞書の執筆ではなく、全く違う興味、それも脳への関心から言葉を研究する人がいると聞いたら驚くだろうか。こんなにも複雑な言葉を話せるのはどうもヒト(ホモサピエンス)らしい。ヒトの脳には何か種に固有の特徴があるはずで、様々な言語に広がる多様性も、その共通性を背景に成立しているのではないか…言葉を分析しながら、そのように脳やヒトの認知に思いをはせる分野が理論言語学である。
当然一つの言語だけでは何もわからない。まだ存在すら知らない、名前すら聞いたことのない言語を求めて、各地を飛びまわり、情報を収集する。新しい言語を分析するたび「とんでもないことするな、この言語」と思ったり「でもここはほかの言語と同じだな」と思ったりを繰り返しながら、ヒトの言葉の本質に迫る。
そんな研究の世界を体験してもらいたくて、とある言語(当日まで内緒だ)の話者をお招きしている。初対面の話者とやり取りをし、共通性や多様性を発見するという体験をこの夏みなさんに提供したい。知らない言語の解読というミステリーに心躍らせる挑戦者の参加を心からお待ちしている。
担当者:山田 彬尭(環境情報学部)
定員:9名
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【SFC・1泊2日・8/3-8/4】WS06: 多言語教育ワークショップ
~多言語で俳句を詠む~
慶應SFCでは、言語を学ぶことはキャンパス開設当初より「窓」に例えられてきました。複数の言語を学べば、窓の数も増え、見える景色も大きく広がります。今年度の多言語教育WSでは、多言語(フランス語、アラビア語、朝鮮語、英語)で俳句を詠みながら、複数の言語間の越境によって新しい窓を開ける文学的冒険をみなさんと一緒にしてみたいと思います。
デジタルネイティブ世代のみなさんにとっては、SNSを使って短い言葉や写真・動画などで行う表現はなじみ深いものでしょう。そんなみなさんは、世界でもっとも短い詩のひとつとされる「俳句/HAIKU」の人気も、国際的な拡がりを見せていることを知っていますか。21世紀の多言語・多文化共生社会を先導するみなさんには、文化の異なる人々への想像力や共感力と同時に、適切な表現で自己を発信していく豊かな言語能力と、柔軟な思考力もより一層求められています。
このWSを通して、みなさんがこれらの能力を更に磨いていくきっかけを提供しつつ、現代を生きる私たちにとって不可欠な、言葉とアイデンティティ、異文化コミュニケーション、言葉の翻訳可能・不可能性といったテーマについて一緒に考えを深めていきたいと思っています。SFCの学生たちや教員と複数の「窓」から見える新しい景色を味わいながら、多言語・多文化共生社会におけるのぞましいコミュニケーションのあり方について、積極的に考えたいという高校生の応募を歓迎します。
担当者:石渕 理恵子(環境情報学部)、徐 旻廷(総合政策学部)、髙木 丈也(総合政策学部)、
西川 葉澄(総合政策学部)、山本 薫(総合政策学部)、ワイマン, ウォルター(環境情報学部)
定員:20名(遠方地域からの参加歓迎)
参加費:8,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【京都会場・1泊2日・8/3-8/4】場づくり・まちづくりワークショップ in 京都
~公共施設・公共空間のひらき方~
どのような地域にも、まちの中にはさまざまな公共施設や公共空間があります。とくに、行政の設置する庁舎や図書館、公民館、公園などは、人びとが広く利用できる共有財産であると同時に、地域社会に関わるもっとも身近な入口でもあります。しかし、現状の公共施設・公共空間を観察すると、その利用者や利用形態が限定されたり、若い世代からは距離感があったりするなど、もっと自由で多様な利用の可能性があるにも関わらず、それがあまり活かされていないことも多いようです。
そこで、本ワークショップでは、多様な人びとが暮らし行き交う「京都」に集い、グループでのフィールドワークとディスカッションを通じて、公共施設・公共空間の新しい可能性を考えます。いつもの教室ではなく、実際にその場に身を置き、動き回り、さまざまな角度から観察・議論することを大切にするワークショップです。京都という魅力溢れるまちの個性を理解しながら、自由かつ大胆な発想で、多くの人にひらかれる時空間を創造しましょう。
担当者:飯盛 義徳(総合政策学部)、石川 初(環境情報学部)、宮垣 元(総合政策学部)
定員:20名程度
参加費:約17,000円(宿泊費、食費、旅行保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。)
【鳥取会場・2泊3日・8/17-8/19】未来構想キャンプ in 鳥取 Augmented Town ワークショップ
~人の変化と日常・非常をつなぐ、しなやかな技術と地域の未来~
Augmented Town ワークショップでは、XR やソーシャル・ロボティクスといった先端技術を武器に、「変化する人」と「揺らぐ日常」に対し柔軟かつ迅速に対応できる、新しい街のあり方を共創します。今年のテーマは「人の変化と日常・非常をつなぐ、しなやかな技術と地域の未来」、キーワードは「レジリエンス」です。
参加者はまず、対象地域をフィールドとして、日々の暮らしに潜む課題や人の状態のゆらぎ、さらには環境や状況の変化によって顕在化するリスクをリサーチします。ここでは、それらを一体的に捉えることを重視します。
続けて、大学と地域が共に進める研究プロジェクトの一員として、SFC が研究・開発を進める多様な技術:センシング技術、XR による体験拡張、ロボティクスによる支援を組み合わせ、日常から非常時までシームレスに機能する仕組みの設計・プロトタイピングに取り組みます。
本取り組みでは、直面する困難な状況をしなやかかつ強靱に乗り切る力である「レジリエンス」を中核に据え、人の変化への継続的対応と環境変化への適応・回復を支える仕組みの実現を目指します。
担当者:高汐 一紀(環境情報学部)、瀧田 佐登子(環境情報学部講師(非常勤)*予定)
定員:20名
参加費:25,000円(予定)(宿泊費、食費、旅行保険料 ※現地までの交通費は含まれません。)
未来構想キャンプ 応募から参加までの流れ
(以下に記載の時期は予定であり、変更の可能性があります。)
5月1日(金) ワークショップ概要公開:「興味のあるワークショップをチェック!」
5月25日(月)予定 課題公開・応募開始:「いち早く課題を確認して準備を開始!」 <2週間の課題作成・応募期間>
6月8日(月)予定 応募締め切り:「期限までに課題を添えて申し込み!」
6月末~7月初め 参加者決定、参加費お振込み:「メールにて通知をチェック!」
7月上旬 参加費お振込み(宿泊ありの場合は書類提出):「忘れずに提出!」
8月 イベント当日:「いざ未来構想キャンプへ!」
※例年募集人数を超える応募があるため、いずれの会場・ワークショップも、参加希望者の方には課題を添えて申し込みをいただいています。
SFC未来構想キャンプとは?
SFCでは、今年も「未来構想キャンプ」を開催します。「キャンプ」は、いわゆる「野営」ではありませんが、現場で自分たちの能力や経験を活かし、創意くふうを行動に結びつけることの重要性を学ぶ環境です。SFCが標榜する、さまざまな問題へのアプローチには、「実行力」が求められます。「キャンプ」は、あらかじめ準備されていますが、具体的な動きは、現場の状況に応じて即興的にデザインされます。私たちは、柔軟な発想やヒラメキは、予期せぬ形で、そしてしばしばインフォーマルな場所で生まれることを経験的に知っているのです。その意味で、「キャンプ」では、人と人とのコミュニケーションを理解するためのヒントもたくさん見つかりそうです。そもそも、「キャンパス」も「キャンプ」も、「平らな場所・広場」を意味する、ラテン語の「カンプス(campus)」から派生しています。大学における知的活動の本質は、自由闊達な議論をつうじて、特別な時間を分かち合うことなのです。「未来構想キャンプ」は、多様な知識や知恵がぶつかり合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場所です。「キャンプ」に集う仲間たちとともに、頭も身体も忙しく動かして、もう一歩、未来に向かってすすみましょう。
チラシ
過去の未来構想キャンプ
未来構想キャンプに関するお問い合わせ
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
SFC未来構想キャンプ担当
電話 0466-49-3418 [受付時間] 平日(月~金) 10:00 ~ 15:00(祝日除く)
※土曜、日曜、祝日、義塾の定めた休日(福澤先生誕生記念日:1月10日、開校記念日:4月23日) および大学事務の休業期間は閉室いたします。