慶應義塾

WS05:文法ミステリー探検ワークショップ~【ミッション】 言語に隠された文法ルールを解読せよ!~ 課題

注意事項:軽微なものであっても、生成AIなどの利用や、他者が作成した回答は重大な不正と見なします。また、辞書や参考書も引かないでください。こちらが意図した正解があり、それを答えた人を選定するというわけではなく、他の人が思いつきもしない、自由で面白いユニークな見方や説得力を持つ文章を提示した人を、ぜひお迎え入れたいと思っています。みなさんの、等身大で、思ったままの言葉を聞かせてください。

課題文:下記の問いにすべて答えてください。

問1:自分が受けてきた「ことば」に関連する授業を振り返り(必要があれば複数の類型に分類しながら)自分がこれまで、どのような視点から「ことばを分析する」経験を積んできた(積みたかったか)か、具体的な事例を交えて、詳しく教えてください。

問2:下記の例文は、日本語と英語の受け身文です。これに関して下記の手順に沿いながら、自らの言葉で議論を展開してください。

2-1:(1)と(2)は、どのような文法規則によって作られていると言えるか、自分の言葉で説明してください。(学校で習ったことがあるのであれば、それを自分の言葉で表現してもよい)

2-2:そのうえで、(3)のaとbの文を観察し、これについて考えたことを自由に述べてください。

2-3:(4)という古文の文章を、文に含まれる敬語が誰を敬うものかを明示しながら、現代日本語に翻訳してください(この問題についてのみ、古典辞書を引いてよい)。

2-4:(4)に触れつつ、平家物語が書かれた古典日本語と、現代日本語についてどのような違いがあると言えるか、簡潔に説明してください。

2-5:最後に、2-1から2-4を総括しながら、ヒトの言語に見え隠れする受け身文の性質について、自らが考えるところを、分かりやすく説明してください。

(1) a.   John praised Mary.

   b.   Mary was praised by John.

(2)a.   ジョンは メアリーを 褒めた。

   b.   メアリーは ジョンに 褒められた。

(3)a. × 雨は ジョンを 降った。

   b.   ジョンは 雨に 降られた。

(4)(われは)尼御前に 命を たすけられ奉って候ふ。(『平家物語』 1250年、一部改変)

【提出時の注意】

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