世界には様々な特色のある国と地域があり、相互に関係しています。世界の安定と繁栄を考えたとき、すべての国や地域が大切であることは言うまでもありません。
ここでは、地域・空間を便宜的に以下のように分けます:
ヨーロッパ
ロシアおよび旧ソ連諸国
アフリカ
中東
中国
朝鮮半島
アジア・太平洋地域(中国・中東・朝鮮半島を除く、台湾、東南アジア、南アジア、オセアニア、太平洋島嶼地域)
北アメリカ(米国・カナダ)
ラテンアメリカ(メキシコ、中米、カリブ海地域、南アメリカ)
宇宙空間
サイバー空間
上記の地域・空間の中から、他の地域・空間との違いも意識しながら、あなたが考える「これからの日本にとって、相対的に重要性が高まると考えられる地域や空間」を1つ選び、その理由を800字から1600字程度で説明してください。単に「現在重要である」ことを述べるのではなく、なぜ今後その重要性が増すと考えるのかを説明してください。なお、複数の地域に関係する国・地域については、自分の論点に最も関係が深い区分を選んで論じて構いません。
その際、過去から現在までの変化や現状が分かる1つ以上の公共データ(例:学校で使用している教科書や資料集に引用されている図や表、国際機関、行政機関、学術機関等が提供しているデータ)を参照し、どの文書・統計のどの記述、数値を参照したかが分かるように明記(例えば、外務省『外交青書2026』第2章のように、文書名と章を表示)したうえで、そのデータが自分の主張をどのように支えているのかを説明してください。
安全保障、経済、環境、文化など、いずれの観点から論じても構いません。1つの観点に絞って論じても、複数の観点から論じても構いません。あなた自身の問題意識や関心をふまえて記載してください。
評価にあたっては、①選んだ地域・空間の重要性を明確に説明できているか、②他の地域・空間との比較が意識されているか、③公共データを適切に用いているか、④自分自身の問題意識が示されているか、⑤文章全体が論理的に構成されているかを重視します。
【参考にしてよい情報源の例】
教科書や資料集に引用されている図表のほか、以下のような、国際比較や各国の動向を客観的に知るための信頼できる情報源を参考にしてください。使用したデータや情報の出典は、必ず明記してください。
1)国際機関、学術機関が提供するデータ
OECD(経済協力開発機構):教育、科学技術、エネルギー、経済、雇用などの国際比較データが充実しています。
世界銀行(World Bank Open Data):世界中の国に関する人口、経済、インフラ、エネルギーなどの統計を閲覧可能。
IMF(国際通貨基金)Data:財政・金融・貿易などの分野に強みがあります。
UN Comtrade(国連貿易統計データベース):貿易に関する詳細データ。
Our World in Data:エネルギー、テクノロジー、食料、紛争など幅広いテーマの時系列データが使いやすく整理されています。
2)日本の政府機関、公的機関が提供するデータ
e-Gov 白書等:各行政機関が公表する白書の一覧です。
https://www.e-gov.go.jp/about-government/white-papers.html
(補足:日本-官庁の白書の調べ方
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/politics/post_205031)
総務省統計局「世界の統計」:各国の基礎的な統計(人口・経済・教育など)を比較できます。
https://www.stat.go.jp/data/sekai/
外務省「国・地域別情報」:各国との関係・基礎データが簡潔にまとまっています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html
JETRO(日本貿易振興機構):世界各国の投資・産業動向が分かります。
【注意点】
SDGsや開発援助などの政策目標そのものへの賛否を述べることを主目的とはしません。
信頼性の高い統計や文書などの統計データに基づいて、自らの主張を構成してください。データを適切に活用する力(情報リテラシー)も重要な観点です。
生成AIを利用した場合でも、最終的な文章、出典確認、データの解釈については本人の責任とします。
【提出時の注意】
PDFにして送ってください。
ファイルサイズは最大で10MBです。
ファイル名は「氏名.pdf」としてください。(例:慶應太郎.pdf)
※提出レポート内にも氏名を記載してください。