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# 13

三田キャンパス第一校舎レポート -レトロな雰囲気、新たな空間-

#Location
公開日:2026.09.04

三田キャンパスの中でも、第一校舎は昭和初期(1937年/昭和12年)に建てられたレトロで歴史ある建物だが、近年部分的にリニューアルされていることはご存じだろうか。

レトロな面影を残しつつも変化を続けるその内部を、1階から3階まで雰囲気もまったく異なるフロア別に紹介していきたい。


▶三田キャンパス南校舎の「隠れたオアシス」についてもご紹介中!都心を望むテラスや福澤諭吉の足跡を辿る植栽の魅力は、以下より詳しくご覧いただけます。あわせてぜひお読みください。


〈1階〉

1階の中央階段の奥には、廊下を挟む形で特徴的なガラス格子の区画が設置されている。

実は、このスペース、かつての電話ボックスをリニューアルしたものなのだ。

かつての電話ボックスの名残を感じさせる1階個室ワークスペースのガラス格子扉

かつては塾生たちが利用していた木製の電話ボックスが設置されていた。しかし、携帯電話の普及に伴い、2010年代前半にはすでに中の公衆電話自体は撤去され、ボックスの枠組みだけが残される形となった。

特徴的な白い枠組みは電話ボックスの名残である。

それ以降、中央階段のスペースには新聞や雑誌ラックが置かれてたが、近年、残った電話ボックスの枠組みが個室型ワークスペース(Web会議等ができる空間)としてリニューアルされた。

教室の近くにあるため授業の前後の空き時間で利用しやすい。

また、それぞれの個室型ワークスペースの前には1人掛けの椅子とサイドテーブルが複数設置され、休憩スペースとしても利用できるようになっている。

個室型ワークスペースでは、パソコンを持ち込んで作業したり、オンライン授業を受けたりする塾生の姿も見られ、個室ボックスならではの活用がなされている。

なお、それぞれの個室型ワークスペースには机と椅子、コンセントが備え付けられており、デジタルデバイスを充電しながら快適に作業ができる。

〈2階〉

2階の中央階段正面にあるのは、広々としたワークスペースである。大きな窓から差し込む光と緑が印象的だ。

第一校舎2階。縦長の大きな窓から屋外の光が差し込む広々としたワークスペース

デスク上には観葉植物が配置されており、壁際には1階の休憩スペースにあったのと同様の椅子とサイドテーブル、観葉植物が置かれた休憩スペースがある。

こちらのワークスペースは充電スペースも兼ねており、コンセントに加えて、スマートフォンを置くだけで充電可能な充電器も併設されている。なお充電器はデスクライトとしても使用でき、デジタルデバイスで作業する人には嬉しいスポットである。

〈3階〉

3階の中央階段正面には1人掛けのソファーが並んでいる空間がある。ソファーに座って正面を見てみるとそこは2階からの吹き抜けになっており、中央階段周辺が吹き抜けの空間になっている第一校舎の設計の特徴が感じられる。

第一校舎3階。2階からの吹き抜けに面して並ぶ木製の一人掛けソファーと観葉植物

ソファーに関しては1人でゆったりと座ることのできるデザインとなっており、授業後や昼休みにくつろぐ塾生の姿も見られた。

時代は変われど、昔ながらの各フロアの特徴や雰囲気を活かしつつ、現在のニーズに合わせて塾生のキャンパスライフを彩る場所となっている。

※本記事は2026年時点の情報に基づき作成されたものです。

取材・撮影

K.S

文学部。文章を読むことで得られる学びはもちろん、同時に、文章を通して自分の考えを深めること、人に何かを伝えることに魅力を感じています。紅茶と辛めのジンジャーエールが好きです。


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