2025年6月10日、学校行事の一つ「古典芸能鑑賞会」が行われた。中等部1・2年生全員、荒川区民会館(サンパール荒川)に移動し、歌舞伎「土屋主税」を鑑賞した。
今回の歌舞伎には、たまたまではあるが慶應の先輩でいらっしゃる中村錦之助さん(中等部卒)、中村扇雀さん(普通部卒)、市川青虎さん(中等部卒)がご出演されていた。舞台が終わった後、報道研究会部員を中心に楽屋を訪問させていただき、先輩方に花束をお渡しするという貴重な経験をすることができた。その際、お三方は慶應で過ごした中高生時代の思い出などさまざまなお話をしてくださり、記念写真も撮らせていただいた。
楽屋で先輩とお話しすることができた中等部生の感想を紹介させていただく。
「歌舞伎鑑賞会終了後に、歌舞伎役者で中等部出身の中村錦之助さん、普通部出身の中村扇雀さん、中等部出身の市川青虎さんに、楽屋にてお話を伺うという貴重な体験をすることができました。
お三方は中高生の頃の思い出を話してくださったのですが、その中で印象的だったのは、勉強をすることはとても大切だとアドバイスしてくださったことです。若い頃に勉強したことが、現在の歌舞伎役者としての仕事にも役立つことがあるとおっしゃっていました。他にも、運動会や校内大会などのイベントは、卒業した今でもよく覚えているそうです。また、中等部は一生ものの友達ができるほど楽しい場所なので、残りの中等部生活も楽しんでほしい、とおっしゃっていました。
役を演じている時は剛毅なイメージが強かったですが、お話ししているととても優しく、話しやすい印象でした。歌舞伎役者の方とお話しをすることは初めてでとても緊張しましたが、お三方がとても優しかったので緊張がほぐれました。普段話すことのない歌舞伎役者さんと直接お話しすることができて、とてもいい経験になりました」