「とにかくやってみること」を応援してくれる先生や先輩
多様な価値観に触れ、視野を広げたい
私は、人と直接関わる医療系の仕事に関心があり、受験を前に、看護系の学部を視野に入れるようになりました。慶應義塾大学の看護医療学部を志望したのは、総合大学ならではの学びの環境に魅力を感じたからです。様々な学部の学生との交流を通して多様な価値観に触れ、視野を広げられると思いました。
看護の学びというと厳しいイメージをお持ちかもしれませんが、先生や先輩はとても優しく、「とにかくやってみること」を応援してくださいます。それもまた、慶應義塾大学看護医療学部の大きな魅力です。
起業されている方からのリアルな学び
履修科目では、「看護医療ソーシャル・アントレプレナーシップ入門」がとても面白いです。起業されている卒業生の方などから、"自分たちの力で社会を変えるには"という観点でリアルなお話を伺い、学びます。
日本各地で1週間ほどのフィールドワークを行う「地域診断実習」にも積極的に取り組んでいます。これは学部の垣根を越えた任意参加の実習で、地域の課題や強みを発見し、最終日にアクションプランを発表します。大学の中だけでは分からない地域の方々の思いや、参加した仲間の考えを知ることができ、とても刺激になります。
「健康医療ベンチャー大賞」で部門優勝
グローバルな視点を養うプログラムが充実している点も特長の一つです。海外の医療を手厚く学び、現地の方々と交流できる多くの機会が用意されています。私は、青田与志子記念教育研究奨励基金(p.78参照)という学部独自の奨学金の支援を利用し、タイとカンポジアへの海外研修に参加しました。
授業以外の活動では、医学部が主催している「健康医療ベンチャー大賞」というビジネスコンテストに力を入れています。前回大会は2次審査までの進出でしたが、今回は農と食を通じたメンタルヘルスケア「Agricare」を提案し、学生アイデア部門で優勝を勝ち取ることができました。"ありのままの自分が受け入れられる居場所を作りたい"という私の熱意とアイデアは、審査会場の観客の皆さんにも評価いただき、オーディエンス賞も同時に受賞することができました。
総合大学の強みは想像以上に大きい
将来はいずれ起業したいと思っています。同じSFCの総合政策学部や環境情報学部には起業する方が多く、接していると起業は特別なことではないという不思議な感覚になります。実力のある多様な人が集うキャンパスで、日々感動とエネルギーをもらっています。
地域診断実習やビジネスコンテストへの参加は個人の意思なので、「こういうこともできる」と受けとめてもらえればと思います。一番にお伝えしたいのは、総合大学の強みは想像以上に大きいということです。看護師にとどまらず、「看護」という学問に興味関心を持っている方には、慶應義塾大学看護医療学部をおすすめします。
この記事は、受験生向け大学案内『ガイドブック2027』に掲載したものです。
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掲載内容は2025年度取材当時のものです。