様々な活動に打ち込む、エネルギーあふれる仲間からの刺激
多くの先輩方の素晴らしいサポート
私は地方出身で、大学進学にあたっては様々な情報やリソースが集まる東京に出てみたいという思いが強くありました。医学部の中で慶應義塾大学を選んだ一番の理由は、在校生・卒業生ともにつながりがとても強く、良い刺激が得られそうだと感じたことです。
入学してからは、実際に多くの先輩方から素晴らしいアドバイスやサポートをいただき、慶應義塾大学が長きにわたり継承してきた、人々の交流や協力体制の歴史を実感しています。
妊産婦へ向けて健康情報を発信
慶應義塾大学医学部では3年次に自主学習(p.44参照)というプログラムがあり、全員が研究室に入って4ヶ月の長期にわたり研究に取り組むことができます。私は産婦人科領域に興味があり、産科の研究室に参加しました。妊娠期やその前後における母体の生活習慣が、生まれてくる子の将来の疾患リスクに関係しているという学説に基づき、妊産婦向けの健康情報を発信する活動を立ち上げ、現在も継続しています。
また、5年次には、海外の病院で1ヶ月間の臨床実習を行うプログラムも用意されています(p.45参照)。学年の約半数の学生が任意で参加するのですが、私はドイツのケルン大学での実習を予定しています。
部活動や学生団体の活動も積極的に
入学して最も魅力に感じているのは、学業以外の活動に打ち込む学生が多いことです。まずは何といっても部活動です。私は医学部の軟式庭球部に所属していますが、慶應義塾大学は、東日本医科学生総合体育大会(38大学の医学部生が参加する23競技34部門で争われる大会)で何度も総合優勝している強豪校です。部活動以外にも、様々な学生団体で活動する学生、ベンチャーの立ち上げに関わっている学生、研究ですでに業績を上げている学生など、優秀でエネルギーあふれる仲間たちが刺激となり、自分ももっと頑張らなければと思えています。
私は複数の学生団体でも活動しています。特に力を入れている日中医学生交流協会では毎年、中国をはじめとする東アジアの大学の医学部や病院を訪れています。また、医療系3学部が主催する四谷祭(p.156参照)の実行委員も務めています。医学部をはじめ医療系学部の雰囲気がつかめる学園祭なので、興味のある方はぜひご来場ください。
国民の医療リテラシー向上を目指して
将来的には、国民全体の医療リテラシーを向上させたいと思っています。かなり大きな目標なので、実現は難しいのではないかという気持ちもありました。しかし、様々な分野で活躍する先輩方の背中を見て、努力すれば目標に近づくことは必ずできると思えるようになりました。
慶應義塾大学医学部は、医学を学びながら様々なことに挑戦したい人に最適だと思います。自由かつサポートの整った環境で、皆さんの力を存分に発揮してもらえれば嬉しいです。
この記事は、受験生向け大学案内『ガイドブック2027』に掲載したものです。
最新のガイドブックはPDF、デジタルパンフレットとしてご覧いただくことができます。「ガイドブック」のウェブページをご確認ください。
掲載内容は2025年度取材当時のものです。