慶應義塾

日置和暉さん(政メ博士1年)が、日本体育・スポーツ経営学会 第49回学会大会で「最優秀発表賞」を受賞

公開日:2026.06.11
総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科

政策・メディア研究科准教授 東海林祐子研究会所属の日置和暉さん(受賞時政策・メディア研究科後期博士課程1年)が、日本体育・スポーツ経営学会 第49回学会大会で「最優秀発表賞」を受賞しました。

同学会は、体育・スポーツ活動を促進・振興するための条件整備や、組織的活動に関する実践的な経営技法の科学的研究、および会員相互の連絡協働の促進を通して、体育・スポーツ経営の実践に資することを目的としています。

東北学院大学で開催された今回の第49回学会大会では、「変容する社会と地域スポーツの未来」をメインテーマに掲げ、地方都市における人口減少や環境変化といった地域スポーツを取り巻く外部環境の課題に焦点をあて、街づくりや持続可能な経営の視点を交えた多角的な考察と議論が交わされました。

日置さんの発表は、地域運動会という従来学術的検討が不足していた研究対象に着目したこと、46名の地域運動会の運営者に対する緻密なインタビュー調査を行ったこと、地域スポーツイベントから消失しつつある「祝祭性」(「祭り」の要素)の重要性を提示したことが評価され、「最優秀発表賞」を受賞しました。「最優秀発表賞」は、学生会員が行った一般研究発表のうち最も優れた発表に贈られる賞です。

研究題目

地域運動会の衰退プロセスの研究-神奈川県藤沢市「地区レクリエーション大会」を事例として-

日置和暉、東海林祐子

日置和暉さんのコメント

この度は、このような賞をいただき、大変光栄に思います。学会大会の開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

本研究は、戦後より日本各地で行われてきた「地域運動会」が衰退に至るプロセスを明らかにしたものです。研究の実施にあたり、藤沢市スポーツ推進課の皆様、藤沢市各地区の社会体育振興協議会の皆様には、お忙しい中、調査にご協力いただき、大変貴重な情報をいただきました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。

今後は、本研究で得られた知見をもとに、地域運動会を住民が主体的に関わり、楽しめる場として再構築することを目指し、東海林研究会「スポまちプロジェクト」のメンバーとともに、実践研究にもチャレンジしていきます。

最後に、日頃より研究者としても、一人の人間としても未熟な私に温かいご指導をいただいております、指導教員の東海林祐子先生、副指導教員の仰木裕嗣先生、玉村雅敏先生に、心より感謝申し上げます。  

日置さん

発信元:湘南藤沢事務室 総務担当